

大人気シリーズの7年ぶりの新作!メン・イン・ブラック:インターナショナルのレビューをします!!
Contents
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の基本情報
あらすじ
NYに本部を置く最高機密期間「メン・イン・ブラック」(MIB)。
所属するエージェント達はブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視し取り締まっている。
エリート新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、エージェントO(エマ・トンプソン)に命じられロンドンへ。ロンドン支部での初ミッションはMIB内部に潜伏するスパイを摘発する事だ。上官のハイT(リーアム・ニーソン)の司令に従い、イケメンチャラ男だが敏腕のエージェントH(クリス・ヘムズワース)とチームを組み捜査を開始。
何にでも擬態しエージェントの姿にも化けることができるエイリアンを探す為、イギリス、フランス、モロッコと世界各国で捜査を進める二人に危機が迫る。既にスパイ側が先手を打ち、二人を抹消する裏工作を始めていたのだ。
逆にMIBに追われる身となり、全てのエージェントが信用できない状況の下、追い詰められて行く二人だが――。
キャスト・スタッフ情報
キャスト
エージェントH:クリス・ヘムズワース
(吹き替え:杉田智和)
エージェントM:テッサ・トンプソン
(吹き替え:今田美桜)
ハイT:リーアム・ニーソン
(吹き替え:磯部勉)
エージェントO:エマ・トンプソン
(吹き替え:高島雅羅)
リザ:レベッカ・ファーガソン
(吹き替え:朴璐美)
ポーニィ:クメイル・ナンジアニ(声)
(吹き替え:斎藤司《トレンディエンジェル》)
エージェントC:レイフ・スポール
(吹き替え:上田燿司)
フランク(パグ犬)
(吹き替え:玄田哲章)
チャーリー:ポール・スミス
スタッフ
監督:F・ゲイリー・グレイ
製作:ウォルター・F・パークス/ローリー・マクドナルド
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/E・ベネット・ウォルシュ/リヨコ・タナカ/デビッド・ボーベール/バリー・ソネンフェルド/エドワード・チェン/ハワード・チェン
原作:ローウェル・カニンガム
脚本:アート・マーカム/マット・ホロウェイ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
美術:チャールズ・ウッド
衣装:ペニー・ローズ
編集:クリスチャン・ワグナー/ゼン・ベイカー
音楽:ダニー・エルフマン/クリス・ベーコン
視覚効果監修:ジェローム・チェン
本編映像
DVD/Blue-ray/配信情報
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メン・イン・ブラック:インターナショナル ネタバレありの感想
ド派手なアクションは過去作以上にパワーアップ!!しかし…
予告映像から感じた方も多いと思いますが以前までのシリーズの時よりもCG技術の発展しており、アクションや銃撃戦の描写がものすごく派手になっていました。
車に様々な武器が仕込まれているシーンとか子供が特に好きそうですし、あれを考えていた時の制作陣はものすごく楽しかったんじゃないかな~と思いましたね。(ここにこの銃、隠そうぜー!みたいな)
トレードマークの黒スーツとサングラスも「やっぱこの格好だよね~」と見ていると安心しますね。
ただ肝心のストーリー部分がと言いますか…今回のMIBは「スピンオフ」となっているので仕方がないとは思うのですが「誰がスパイなのか…!」という部分は予想通りですし、個人的にそこに大きな驚きがなかったことが少し残念でもありました。
またMIBといえばバディ。過去作ではウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの絶妙な組み合わせが面白くもありかっこいい部分でしたが今回はその要素がどうしても少し弱かったかなとも感じました。
演出の派手さや新たなエージェントの登場と活躍で新鮮さもあるので面白くない、ということは決してないのですが…過去作の偉大さが少し邪魔をしてしまったのはあるかもしれません。
個人的には派手だったアクションや銃撃戦にもっともっと振り切ってくれても良かったなと。
キャラクターも魅力ではあったけど…
エージェントHは基本テキトーな上にチャラいけど仕事は確実にこなすことが出来るエリート営業マンみたいな感じの人物。その上で人脈もあるのである程度のトラブルは見逃してもらえるわりとチートキャラ。
逆にエージェントMは真面目でいち早く一人前のエージェントとして認められたいエージェント見習い。
この設定がすごく良い味を出している部分もあるのですが…エージェントMだけでもなんとかなったのでは…?とも少し感じしてしまいました。
字幕版と吹替版だったらどっちがおすすめ?
私は今回、字幕で観に行きましたが…エージェントHの声優さんが「杉田智和」さんとのことで割といい加減なキャラクターの声としてはアリなのではと個人的に感じています。
コメディなシーンもそこそこあるので杉田さんの声とは相性の良い映画かもしれません。
メン・イン・ブラック:インターナショナル感想まとめ
個人的にはちょっとうーんというポイントも多かったですが、派手なシーンも多いので劇場で見た方が楽しめる映画だと思いました。
エージェントHがアベンジャーズのソー。
エージェントMがアベンジャーズのヴァルキリーとしての印象が強いのでちょっとアベンジャーズ:インターナショナルと言いますかちょっと公式二次創作みたいな感じに見えてしまったのも個人的にあまり楽しめなかった要因かもしれません。
ただ、本当にものすごくつまらなかった!ということではないので…!!
気になった方は見てみて下さい。
そして、過去のMIBシリーズもよろしければ見てみて下さい!