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映画『新聞記者』感想&レビュー!何を信じて何を疑う

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色々と話題の映画「新聞記者」を観てきました。政治的思考の部分は置いておいて、あくまでも映画として観てきた個人的な感想やレビューをしていきたいと思います。

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映画「新聞記者」のあらすじ

東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた。
日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査をはじめる。
一方、内閣情報調査室官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。

「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、与えられた任務は現政権に不都合なニュースのコントロール。
愛する妻の出産が迫ったある日彼は、久々に尊敬する昔の上司・神崎と再会するのだが、その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう。
真実に迫ろうともがく若き新聞記者。
「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート官僚。
二人の人生が交差するとき、衝撃の事実が明らかになる! 現在進行形のさまざまな問題をダイレクトに射抜く、これまでの日本映画にない新たな社会派エンタテインメント!あなたは、この映画を、信じられるか──?

新聞記者のキャスト・スタッフ情報

キャスト

吉岡エリカ
シム・ウンギョン

杉原拓海
松坂桃李

杉原奈津美
本田翼

倉持大輔
岡山天音

関戸保
郭智博

河合真人
長田成哉

神崎千佳
宮野陽名

都築亮一
高橋努

神崎伸子
西田尚美

神崎俊尚
高橋和也

陣野和正
北村有起哉

多田智也
田中哲司

望月衣塑子

前川喜平

マーティン・ファクラー

スタッフ

監督
藤井道人

原案
望月衣塑子
河村光庸

脚本
詩森ろば
高石明彦
藤井道人

企画
河村光庸

製作
河村光庸

エグゼクティブプロデューサー
河村光庸
岡本東郎

プロデューサー
高石明彦

共同プロデューサー
行実良
飯田雅裕
石山成人

撮影
今村圭佑

照明
平山達弥

録音
鈴木健太郎

美術
津留啓亮

衣装
宮本まさ江

ヘアメイク
橋本申二

編集
古川達馬

音楽
岩代太郎

主題歌
OAU

演出補
酒見顕守

ラインプロデューサー
平山高志

本編予告映像

映画『新聞記者』予告編

DVD/Blue-ray/配信/原案情報

映画「新聞記者」のDVD/Blue-ray/配信開始情報はまだありません。

映画「新聞記者」の感想

東京新聞記者の原案だからこそのリアルすぎる内容

東京新聞記者:望月衣塑子氏の著書「新聞記者」を原案にした本作。

実際に起こった事件を元にした事件が作中で現実以上に流れてくるのでこの作品がフィクションなのかノンフィクションなのか一瞬、混乱してしまうほどでした。

国家の裏側、国家の闇にメスを入れるという内容で政治批判の色も非常に強い作品なので松坂桃李さんを目当てで新聞記者を観に行った方は覚悟はしていたとしても呆気にとられてしまったのではいでしょうか。

元となったであろう事件たち

映画「新聞記者」では現実を元とした事件が登場します。

  • 内閣府が国有地に大学を新設する事件
  • ジャーナリストが女性に性的暴行を行った事件が不起訴になった事件

日常的にニュースを見ていれば「あー見たことある」と思えてしまう内容の事件でしたが、これがフィクションなのかノンフィクションなのかを曖昧に感じさせてしまうほどそっくりだったのが映画鑑賞中に一瞬混乱してしまった要因でもあります。

映画自体は基本的に新聞記者側と内閣情報調査室とのやり取りになるわけですが、本作のそれぞれの立ち位置としては真実を追求する新聞記者vs裏で情報操作をしている内調という構図です。

私自身、内調がどのような仕事を行っているのかよく知りませんし、世間でも詳しくしっている人って少ないのではと思っていますが、だからこそこの作品が現実なのかフィクションなのか曖昧に感じてしまう不気味さがにじみ出る要素になっていると感じました。

魅力的な演技をする役者陣はさすが

シム・ウンギョンさん、松坂桃李さんの演技は本当に素晴らしかったです。

最初はシム・ウンギョンさんの日本語に少し違和感がなかったと言えば嘘になりますが物語が進むにつれて自然に受け入れられるようになったのは流石だなと思いました。

松坂桃李さんは細かい表情の変化が特に良かったなと感じました。各方面からどんどん追い詰められていく様は本当に見ものです。グッと世界に引き込まれました。

映画「新聞記者」はドキュメンタリー映画ではないということ

映画「新聞記者」はドキュメンタリー映画のような見せ方・演出で撮られていますが、本作はあくまでもフィクションであるということを忘れてはいけません。

映画に登場する人物や事件、背景などがどんなに現実を写していても映画「新聞記者」はドキュメンタリー映画ではありません。しかし、だからこそ私たちは考えていかなければいけないと思います。

目の前で起きている出来事、映っているものが真実なのかどうか。

テレビやネット、雑誌など私たちはたくさんの情報に触れる機会がありますがどれが真実なのか、何が本当のことなのかは非常に難しい問題です。自分が何を信じることが出来て、真実に近づくためにどう意識するのか…そいうったことを改めて考させられる映画だったと私は思います。

映画「新聞記者」の感想まとめ

  • 望月衣塑子氏の著書「新聞記者」が原案
  • 現実で起こった事件が元になっている
  • 真実を追求する新聞記者vs裏で情報操作をしている内調
  • 役者さんの演技はとても良かった
  • 映画「新聞記者」はドキュメンタリー映画ではない
  • 流れてくる情報が全て真実であるとは限らない

政治という非常に難しい内容をまとめてくださった藤井道人監督本当にお疲れ様でした。こういった政治批判映画はなかなか出てこないので観ることが出来て、考えることが出来てよかったと思います。

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