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映画『Diner ダイナー』のネタバレ感想&レビュー!蜷川節炸裂!原作小説との違いは…?

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蜷川実花監督✕藤原竜也さん主演の「Diner ダイナー」を観てきました!

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映画「Diner ダイナー」のあらすじ

お金にものすごく困っていたごく一般的な普通の女性「オオバカナコ」は怪しい裏バイトに手を出してしまったため捕まり、殺し屋専用の会員制ダイナー(食堂)に売られてしまう。

オーナーで本人も元殺し屋の「ボンベロ」や、一筋縄ではいかない殺し屋たちとウエイトレスとして接しなければいけなくなってしまったオオバは無事に生き延びることが出来るのか…

Diner ダイナーのキャスト・スタッフ情報

キャスト

ボンベロ
藤原竜也

オオバカナコ
玉城ティナ

スキン
窪田正孝

キッド
本郷奏多

ブロ
武田真治

カウボーイ
斎藤工

ディーディー
佐藤江梨子

ブタ男
金子ノブアキ

川栄李奈

コムアイ

内田健司

前田公輝

吉村界人

板野友美

真琴つばさ

沙央くらま

木村佳乃

蜷川幸雄

角替和枝

品川徹

マテバ
小栗旬

マリア
土屋アンナ

無礼図
真矢ミキ

コフィ
奥田瑛二

宮脇咲良

AMI

AYA

エリイ

中村里砂

マドモアゼル・ユリア

MEGUMI

SHIHO

スタッフ

監督
蜷川実花

原作
平山夢明(ダイナー)

脚本
後藤ひろひと
杉山嘉一
蜷川実花

製作
今村司
堀義貴
池田宏之
井上肇
石垣裕之
瀬井哲也
谷和男
山本浩
千葉均
吉川英作
田中祐介
和田倉和利

エグゼクティブプロデューサー
伊藤響

プロデューサー
伊藤卓哉
甘木モリオ

アソシエイトプロデューサー
宇田充
金谷英剛

撮影
相馬大輔

照明
佐藤浩太

録音
阿部茂

プロダクションデザイナー
enzo

食堂の装飾美術
横尾忠則

キャラクターデザイン
長瀬哲朗

スタイリスト
長瀬哲朗

ヘアメイクデザイン
ShinYa

フラワーディレクション
東信

フードクリエイション
諏訪綾子

編集
森下博昭

音楽
大沢伸一

主題歌
DAOKO
MIYAVI

助監督
川村直紀

VFXスーパーバイザー
野崎宏二

アクション監督
川澄朋章

プロダクションマネージャー
道上巧矢

本編予告映像

『Diner ダイナー』ストーリー特別編 2019年7月5日公開

DVD/Blue-ray/配信/原作情報

千客万来
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映画「Diner ダイナー」の感想

蜷川実花節満載!鮮やかな色彩!これでもかというくらい花が舞う!

本作は写真家でもあり、映画監督でもある蜷川 実花(にながわ みか)監督の最新作。

女性写真家ということもあってか鮮やかな色彩や花をよく表現に組み込むことが多く、映画「さくらん」や「ヘルタースケルター」、もしくはAKB48の「ヘビーローテション」のPVと言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか?

本作でも蜷川監督のセンスがギュッと詰まっており、最後のアクションシーンでは銃弾よりも花の方が多くない!?と思えるくらい花が舞っていました。

主演の藤原竜也さんは流石の演技!玉城ティナさんも可愛い

藤原竜也さんは元殺し屋の料理人ボンベロ、玉城ティナさんはボンベロに買われたウエイトレスとして出演されていましたが…藤原竜也さんの演技力、眼力は本当に素晴らしかったです。

玉城ティナさんも怯えている演技が最高でした!怖がっているのにこんなに可愛いなんて…

窪田正孝さんが演じるスキンもとても良い狂い方をしていたと思いますし後ほど触れますが…真矢ミキさんはTHE 真矢ミキ!と思ってしまうくらい存在感がすごかったです。

演出の関係もありますが私は宝塚を観ているのかな?となるくらい存在感が凄まじかったです。

原作の狂気さはかなりマイルドに…!?

原作は平山夢明さんの小説「ダイナー」。平山夢明さんの小説は「読むのが辛くなるほどグロい」という声があるほどで本作の映画化が決まった時も「映像化不可能」という煽りが出るくらいでしたが、原作の狂気さ、グロさはかなりマイルドになっていました

もちろん、痛々しいシーンがまったくない、ということはありませんがスッと観れるくらいにはなっています。そのため原作の狂気さ、グロさを期待している人には拍子抜けに感じてしまうと思います。

映画「Diner ダイナー」のネタバレ感想・小説との違いは?

ここからは作品のネタバレに触れていきますのでご注意下さい。

蜷川監督らしい表現により「飽き」を感じることはなかった

本作は平山夢明さんの小説「ダイナー」を原作としているため私としては過激なシーンを少し期待していたところですが、そういった描写はかなりマイルドに…カットされていました。

もちろん派手目な銃撃戦を挟んだり、蜷川監督の色である極彩色な美術や、役者陣の演技などによって観ている途中で飽きることはなかったが、原作ファンにとってはかなり肩透かしに感じてしまうのでは…と感じました。

作品冒頭で街中で一人たたずむカナコをサラリーマンたちが気に留めることもなく通り過ぎていくシーンがあるわけですが…ここでも歩いている人たちが突然途中で止まって、のけぞってを繰り返したりする演出が入っており、人によってはここでダメだったのではと感じました。

カナコの過去は回想シーンではなく舞台調で演出されていたり、ボンベロのお店も定食屋風ではなく、バー風になっていたのもまさしく蜷川監督の色であったと感じました。

「さくらん」や「ヘルタースケルター」しかり、かなり人によって評価の分かれる監督ではありますが、その傾向か本作でも同様の安定感ではありました。

原作以上に感じられたスキンの存在

本当に人殺しなの?というくらいスキンの存在が優しくて心強くて…最高でしたね。

スキンが最高かのか窪田正孝さんが最高なのか怪しいところはありますが…

ボンベロのことを「ボン」って呼ぶところとかとても可愛いし二人が信頼しあっているんだなというのがよくわかりました。

<組織>に存在する4人の長たち

尺の都合もあってか原作では6人だった長が4人に減っていました。(なんなら性別も変わってます)

コフィがあっさり死ぬところはまぁある意味原作通りではありますが、最後は真矢ミキさん演じる無礼図(ブレイズ)との戦い。そしてこの戦いのBGMで第9が流れたりして見ていて「宝塚かよ」と思わない人はいたんでしょうか…

銃撃戦は二丁拳銃で打ち合い、スローモーションになったりするシーンは完全にマトリックスでしたし生きるか死ぬかの最後の戦いなのに緊迫感があまり感じられなかったのは残念でした。

衝撃のラスト

物語の最終局面、ボンベロは古い通気口からカナコを脱出させようとします。

そこで口座と暗証番号が書かれたモノをカナコに渡すわけですが…

普通に首から下がってたペンダントでした!!!

しかもボンベロとカナコ…キスしちゃいます!!!

これはまぁ…邦画だろうと洋画だろうと映像化の宿命ですかね…

ボンベロと別れたカナコは生き残り、作品冒頭で裏バイトをするきっかけにもなったとある海外へ移住してそこで自分のお店を出していました。カナコのダイナーもそこそこ繁盛している様子でしたが常に予約の札が置かれているテーブルが1つ…

あぁ~原作とちょっと(いる国が)違うけどカナコちゃん頑張っていくんだなぁ~と思っていたら来ちゃうんですよ…ボンベロ…その国に…しかも菊千代と一緒に…

お店爆発させた時、菊千代…けっこうヤバイところにいたような気がするんですけどね…(しかも銃で打たれてるし…)

下手に原作読んでない方が楽しめたかもしれません…

映画「Diner ダイナー」の感想まとめ

  • The蜷川監督映画
  • 演者さんたちの演技はとても良かった
  • 原作の狂気さ、グロさはほぼなくなってマイルドに
  • 窪田正孝さんのスキンがとにかく最高

予告映像で「うーん合わないかも…」と思った方はその直感はほぼ当たると思います。

それくらい蜷川監督は人を選びますし、だからこそ好きな人はとことん大好きになれます。

原作ファンにとってはかなり物足りない内容になっていることは否めないですが…別物と考えればまぁありかも…という印象ではありました。

途中途中の色や料理の図は本当に良かったので気になった方はぜひ~!

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